ボランティアで英会話の機会を作り出す
英語の習得には実践が1番ですが、町中で道に迷っている外国人を探し歩く訳にもいきません。
しかし、せっかくなら実践練習をしながら人の役に立ちたいものです。
そのような場合は、近くの地方公共団体などが募集しているボランティア活動に参加しましょう。ボランティアの種類はいくつかあり、自身のスキルに応じていくつかのボランティアへの参加が考えられます!
英語スキルが生かせるボランティアの種類
日本語教師ボランティア
日本語教師ボランティアは、日本語を教える講師のボランティアです。
外国人移住者をメインターゲットとしており、市区町村役場が主体となって開かれる場合が多いこともあってか、参加者も礼儀正しい人が多い傾向にあります。
教える教科は慣れ親しんだ日本語ですが、全くの初心者に対しては適度に英語で橋渡しする能力が求められるため、英会話力が求められるボランティアです!
観光案内ボランティア
観光案内ボランティアは、観光目的で来日した外国人観光客に対して、地域の魅力を紹介するツアーリストのボランティアです。
あえてボランティアに観光案内を依頼する外国人は、地元民しか知らない穴場を知りたがっている場合も多く、英語スキルよりはニッチな観光知識を求められる傾向にあります!
サポートボランティア
サポートボランティアは、日本の文化体験を行う外国人観光客のサポートを行うボランティアです。
例えば、日本の伝統文化が凝縮された京都で座禅体験や舞子体験を行う際の“通訳”としての活動が挙げられます。
日本文化と観光客を橋渡しする重要な役回りです!
TOEICのスコアが求められる場合もある
多くの場合、通える範囲内に居住していればボランティアに参加する権利があります。
一方で、人気が高い案件や高度な内容の業務が行われる場合は、ある程度スキルを持った人材が求められるかもしれません。
その際に用いられる基準が“TOEICのスコア”です。
必ずしもスコアが高ければ英会話を扱う業務に向いているとは限りませんが、一般的には700点程度あれば不自由ないとみなされ、ボランティアの種類によっては高いスコアを求めてくる場合もあります。
しっかりと募集要項を確認しておきましょう!
市役所や団体のWebサイトから応募できる
国内で積極的位に英会話を楽しみたい場合は、ボランティアも1つの手段です。時には英語力不足で不採用になるかも知れませんが、重要視されるスキルは英語力だけではありません。
実際に、観光に適した地域に知識がある人材や、人と話すのが好きな人材は積極的に採用される傾向にあります。
気になったらとにかく応募だけでもしてみましょう。
ボランティアは国や民間企業が主体となって募集しています。
外国人を相手にするボランティアを受けたいと思った場合はお近くの市区町村役場、もしくはボランティア団体のホームページをご覧になってみてはいかがでしょうか。