英語漬けの第一歩として、SNSでの英語発信
英語漬けの環境は思っているよりも難しくなく、工夫1つで英語の吸収量を圧倒的に増やせます。
その第一歩として挙げられるのが「SNSを英語で発信する」という取り組みです。
とはいえ、いきなり言われても中々想像しにくいと思われます。
まずは、初心者が英語をアウトプットする場としてSNSを利用するメリット・デメリットを確認していきましょう。
SNSを英語で発信するメリット
無料で始められる
Twitter、Instagramなどの大手SNSサイトは基本利用料金が無料でアカウントを作成できます。
自身が発信する際はもちろん、大手ニュースサイトや大統領の発信まで無料で閲覧可能です。無料で情報が得られる存在として、非常にメリットがあります!
スキマ時間に英語に触れられる
スマホ1つあり、電波の届く範囲にいればストレスを感じることなくSNSを確認できます。電車での移動中、授業までの隙間時間、仕事の合間のブレイクタイムなど、チョットした時間に英語漬けの世界に浸れる点も大きなメリットです!
英語がある生活を習慣づけられる
SNSというものは、少しでも時間があるとつい見てしまうサービスです。
時には依存症とまで言われるほどの中毒性は、場合によってはデメリットとして捉えられてしまいます。
その性質を逆に利用して、使用言語を英語に変更し、海外のアカウントだけをフォローしておけば、ついつい英語を見てしまうポジティブな習慣に切り替えることが可能です。見方を変えれば英語漬けの生活において心強い味方になるのではないでしょうか。
SNSを英語で発信するデメリット
ビジネス英語は覚えにくい
SNSには名声のある人物や企業からの発信も閲覧できますが、ユーザーのほとんどが一般人です。彼らの職業は学生から社会人まで幅広く、正しい情報発信のみを行っているとは限りません。
そのため、ビジネス等の畏まった場所でも利用できる英語であるかどうか、自分で判断する必要があります。正しいリテラシーを持って情報を取捨選択しなければいけないという事実を理解しておきましょう。
自己満足に終わる恐れがある
専門知識を身につけた講師に教えを受けるわけではないSNSの世界において、必ずしも発信した英作文にフィードバックが返ってくるわけではありません。基本的に発信は一方的なものになると理解しておきましょう。
仮に求めに応じてフィードバックをくれても、相手のさじ加減によっては間違ったままの英語を覚えてしまう可能性もあります。お金という対価を支払っているわけではない以上、正確性にはあまり期待しない上で、自己満足で終わらないようにしましょう。
SNSは教科書ではないことを忘れずに
SNSを英語で発信する手軽さ・習慣性は魅力的です。
一方、誰でも発信・閲覧できるサービスだからこそ、情報を見極めるリテラシー力が求められます。
SNSは専門家が作成した教科書ではありません。
SNSで英語学習を完結させず、あくまで英語漬け環境を作る際の1つの方法として覚えておいてはいかがでしょうか。